病気を治す覚悟は医者にも必要

前回の記事のテーマは、病気が治る人と治らない人の違いでした。

その中で、病気を治すには、甘えを絶ちきり、病気を治す覚悟が必要だと書きました。

実は、病気を治す覚悟は患者側だけに必要なのではなく、医者の側にも必要なのだというのが、今回のお話です。

今の保険診療の構造上の問題なのですが、いくら自分のスキルを上げても、丁寧に診察しても、病気を完治させても儲からない仕組みになっています。

代わりに、沢山の処置をしたり、検査をしたり、薬を使って、しかも完治させずに半永久的に通院してもらった方が儲けがでる仕組みなのです。

同業者から殺意をもたれそうですが…
仕組みがそうなっているので、いくら良心的に頑張っていても、巻き込まれてしまうのです。

言ってみれば、医療に依存させて、薬漬けにして、生かさず殺さずのままにしておいた方が、経営にとっては都合がいいのです。

生活習慣病とわかっていても、30分も1時間もかけて、患者と向き合って生活習慣の改善に取り組むよりも、サラッと薬を出しておいた方が儲かります。

生活習慣を改善せずに、とりあえず治療を受けているという安心感を得たい患者とも利害が一致します。

これが、今の日本の一般的な医療の姿です。

ですから、本気で病気を根本から治療して、完治させようとすれば、保険診療では食っていけないのです。
完治させても成功報酬がないどころか、収入源である患者が減ってしまうのですから。

なので、いま私がやろうとしているような病気の原因からの治療をやっていくためには、この利権構造から脱却して、病気を治す覚悟が必要になるのです。

それで飯が食っていけるのかどうか?

その答えは今はまだ見つかっていません。

ですが、これで食っていけるような世の中にしていかないと、日本は本当にヤバイと思っています。

私の考えに共感して下さる方は多くはないかもしれません。
それでも、共感して下さった皆さんのご支援が必要ですし、手を取り合って、世の中をよくしていきたいと思っています。

体質改善外来、どうぞよろしくお願い致します。